43か所メッタ切りにして懲役13年以下 本当にこれでいいのか?

川崎市川崎区の多摩川河川敷で、中学1年の上村遼太君(当時13歳)が殺害された事件で、加害者少年(19)【事件当時18歳】の第3回公判が4日に横浜地裁で行われた。



検察側は懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑した。


「被告には被害者へのあわれみや人間的な感情が感じられない」「数ある少年事件の中で特に残虐で悪質性が高い」が求刑の理由である。


これに対して、横浜地裁(近藤宏子裁判長)は、懲役9年以上13年以下の不定期刑の判決を言い渡した。


横浜地裁は、「1時間もの間、カッターナイフで頸部を切りつけ、真冬の川で泳がせたのは凄惨というほかなく、残虐性は際立っている」「被告人が犯行の主導者として重い責任がある」「極めて自己中心的で短絡的な発想で、強い非難に値する」と指摘した。


その一方で、「共感性の欠如や年齢不相応な未熟さ」「成育環境が大きな影響を与えている」という理由で、少年に懲役9年以上13年以下の不定期刑を言い渡した。


少年とはいえ、18歳以上は成人と同様に死刑、無期懲役を求刑できるのに、有期刑にとどまった理由については、「被害者が1人であること。突発的で計画的でなかったこと。被告が罪を認め謝罪意識があること」と述べた。


「突発的で計画的でなかったこと」?

人を43ヶ所も切り刻んで突発的で計画的でなかった?


加害者少年は19歳で、13年経っても年齢は32歳。

13年後の32歳で加害者少年はシャバに出てくる訳です。

人を43ヶ所も切り刻んで、懲役13年とは、驚きに値する刑期の短さです。


例えば、加害者と被害者がもみ合っていて、何かの弾みで被害者が亡くなってしまったり、加害者が自分の身の危険を感じて、被害者を殺害してしまったような場合なら、加害者は被害者に対して殺意があったとは、言い難いかもしれません。


しかし、今回の事件は、無抵抗の人間を、真冬の川で二回にわたって泳がせて、頸部を43ヶ所もメッタ切りにしています。


普通の人間が出来ることではありません。

まさに鬼畜の所業です。

明らかに殺意を持った殺人です。


19歳の少年は、第2回公判で「首を切ったら死ぬかなと思ってやった」と述べていた。

また、小学校時代から、喫煙、万引きを繰り返し、事件の7カ月前には、酒に酔って、通行人を鉄パイプで殴りつける事件も起こしている。


こんな人間が更正出来るんでしょうか?

少年だから、まだ未来があるから、13年?


殺された被害者の奪われた人生はどうなるんでしょうか。

上村遼太君は13歳だったんです。

上村君の奪われた未来はどうなるんでしょうか。


判決のあと、上村君の父親がコメントを出しました。

「刑が軽すぎると思います。納得できません。遼太の命が軽く扱われているようで、可哀そうでなりません。反省しているといいますが、そのようには思えません」


13歳で未来を奪われた被害者、頸部を43ヶ所もメッタ切りにして人を殺した加害者の罪は僅か懲役13年。


上村遼太君の命の重さと、加害者少年の罪の軽さ、どう考えたらいいのでしょうか?


この裁判は裁判員制度で行われ、判決の後裁判員の記者会見が行われ、裁判員のうち、2人が記者会見に応じました。


裁判員を務めた50代の男性は、「たいへん痛ましい事件だが、精いっぱいやった」と振り返えり、「刑を重くしたからといって、再犯防止という観点からすると、効果があるかわからない。被告は必ず反省して、服役後には更生してもらいたい」と話しました。

また、補助員として参加した20代の男性は、「報道で事件の残忍さを見ましたが、裁判では被告の少年の事情などを見ることができた。少年は人を殺したが、自分の罪がどういうものなのか考えて欲しい」と話しました。


また、評議では、被告の家庭環境についても議論を尽くしたといいます。


裁判員を務めた人に聞きたい。

被害者があなたの息子だったら、同じ結論を出したのかと?


検察の求刑にも疑問が生じる。

「被告には被害者へのあわれみや人間的な感情が感じられない」「数ある少年事件の中で特に残虐で悪質性が高い」で、懲役10年以上15年以下の不定期刑の求刑?。


検察の求刑、横浜地裁の判決、裁判員の結論、少年法の刑量の是非、本当にこれでいいんでしょうか?

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