ふるさと納税 自治体側の返礼品が凄いことになっている

ふるさと納税とは、生まれ故郷や応援したい都道府県、市区町村に2000円以上の寄付をすると、所得税や個人住民税の税額が控除される制度。


平成27年4月から制度を拡充し、控除の上限額を個人住民税の約1割から約2割に引き上げたほか、寄付先が5自治体までなら確定申告が不要になるように手続きが簡素化されています。


平成27年のふるさと納税額1位は宮崎県都城市の35億円。

宮崎牛や焼酎などの特典が人気で、繰り返し寄付をする人が増えています。


都城市は、肉用牛、豚、ブロイラーの産出額が全国1位で、有名芋焼酎メーカーもあり、肉と焼酎でリピーターが増加しています。


500万円以上の高額寄付者に、宮崎牛2頭分の肉と焼酎を贈る目玉のコースには、初日から早くも1件の申し込みがあったそうです。


2位はマグロが人気の静岡県焼津市で、349280万円。

3位 長崎県平戸市267716万円)

4位 山形県天童市258418万円)

5位 長崎県佐世保市248965万円)


返礼品の中には、ええ~ッというような品物もあり話題を呼んでいます。


静岡県焼津市では、なんと深海生物「オオグソクムシ」が用意されました。

駿河湾で獲れた2匹(7cm前後)を生きたままクール便で配送。

焼津市側は飼育を前提と考え、「飼育できる環境が整った上でお申込みください」としています。(寄付額は1万円以上)


オオグソクムシ

水深150600メートルほどの深海底に分布しており、海生甲殻類の一種で、カニやシャコのような味がするといいます。


北海道紋別市では、オホーツク海に打ち上げられた流氷15kg程度)を用意していて、市の担当者は食用には使えません。眺めてオホーツク海を思い出したり、夏に涼んだりしていただければ幸いです」と広報しています。(寄付額は1万円以上


山形県金山町では、特産の樹齢80年の金山杉の丸太を用意して、豪快すぎる返礼品として話題になっています。

町は用途として新築時の大黒柱やリフォームの材料、DIYなどの利用をすすめてます。(寄付額は30万円以上)


福岡県うきは市では「乗用草刈機ヘイ!マサオ4WD」を用意。

地元の企業である筑水キャリコムの製品で、その個性的なネーミングが話題となっています。(寄付額は209万円以上2099999円未満)



鳥取県倉吉市では、オリジナルの「手彫り仏像」が贈呈されます。

市の説明によれば、中国地方に5人しかいない仏師のうち3人が倉吉市在住しており、寄付者が希望すれば、市内在住の仏師が約1カ月かけて仏像を手彫します。(寄付額は50万円以上)


香川県東かがわ市一日市長(寄付額は100万円以上の寄付)になれます。

昨年は31日、東京都港区の弁護士福永活也さんが一日市長に就任しました。


市長の椅子に座り、書類に押印する模擬決裁を体験した後、職員への訓示も体験し、「市が注目されるきっかけになれば」と話しました。


長野県阿南(あなん)町は、2年前から1万円の寄付に対し地元産米20キロ、3万円で60キロをプレゼントする「特典」を始めたところ、たちまち人気を呼び、平成26年度の寄付額は約2億円と町税収入の半分に達しということです。


山口県岩国市は、10万円以上の寄付者に対し、海外でも知名度が高い日本酒「獺祭(だっさい)」を贈り反響を呼びました。


4月1日から受け付けを始めたところ、たった1日で予定していた120件を達成してしまい、「獺祭」の受け付けは直ちに終了しました。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック