倫理観の欠片もない タレント医師 脇坂英理子容疑者逮捕

指定暴力団住吉会系組長らによる診療報酬詐取事件で、診療報酬を不正に受給していたとして、9日、警視庁組織犯罪対策4課は詐欺容疑で、医師でタレントの脇坂英理子容疑者(37)を逮捕しました。


脇坂容疑者は、2013年頃から「タレント医師」としてテレビのバラエティーやクイズ番組などに出演して、歌舞伎町のホストクラブで一晩に数百万円使った、と豪遊ぶりを披露していましたが、実際は多額の借金を抱えていたようです。


知人の会社経営の男性は、脇坂容疑者から「クリニックで使う薬が買えない」と相談され、10万~20万円のお金を何度も貸したと証言しました。

「実家を担保に金を借りたい」と頼まれたこともあり、男性は「金に相当困っていたようだ」と話しています。


脇坂容疑者は12年に千葉県船橋市に、美容内科などのクリニックを開院し、翌13年に目黒区に移転しました。


患者に「ニンニク注射」や「プラセンタ注射」などを無料で行い、治療回数を水増し診療報酬の不正請求を繰り返していたようです。


経営していたクリニックは、治療費を前払いした患者から返金を求められるトラブルが相次ぎ、昨年に閉院していて、その後所属していた芸能事務所からも契約を解除されていました。


一連の事件では昨年11月以降、住吉会系組長の三戸慶太郎被告(50)(詐欺罪で公判中)や歯科医の重松武被告(58)(詐欺罪で起訴)ら計25人が逮捕され6人が起訴されています。



脇坂容疑者は、経営していたクリニックで、総額約6900万円の診療報酬を不正請求した疑いがあり当局は捜査を進めています。

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