埼玉少女失踪事件 失踪少女保護 容疑者は少女を監禁しながら千葉大卒業

埼玉県朝霞市の中学3年の女子生徒(15)が行方不明になっていた事件で、女子生徒は27日、東京都中野区内で無事保護されました。


寺内樺風(かぶ)容疑者は、静岡県伊東市内で首から血を流して歩いているところを、現場に駆け付けた静岡県警の捜査員によって身柄を確保されました。


寺内容疑者は、「カッターナイフで切った。自殺しようとした」と説明しており静岡県内の病院に入院。退院には数日を要するみられ、県警はけがの回復を待って逮捕します。


27日の午後0時10分ごろ、少女は寺内容疑者の隙を見計らい、埼玉県朝霞市の自宅に「お母さん、私、公衆電話。アパートから逃げてきた」と電話し、自ら110番に通報、両親もすぐに110番通報しました。


母親は女子生徒を保護した中野署へ向かい、父親は自宅で埼玉県警の警察官と待機し、女子生徒の無事が伝えられると、父親は安堵した表情で娘との再会を待ちました。


女子生徒はいったん中野署に保護され、その後、埼玉県警新座署に移動し、新座署で親子は2年ぶりの再会を果たしました。


この事件は、26年3月10日午後に、自宅前で男性と話しているところ目撃されたのを最後に姿を消し、自宅のポストには「さがさないで下さい、しばらく友達の家です、学校も家もしばらく休みます」などと書かれたメモが残されていました。


数日後には自宅に、「元気で過ごしている、迷惑かけてごめんなさい」などと、女子生徒の名前入りの手紙が届きました。


両親は街頭で情報提供を求めるチラシを配布し、娘の行方を懸命に捜し、埼玉県警や県警備業協会などと連携して情報を呼び掛けてきました。


寺内容疑者は大阪府池田市出身で、今年3月、千葉大工学部情報画像学科を卒業し就職先も決まっていたといいます。


寺内容疑者は米カリフォルニア州にあるパイロット養成学校に平成25年に約4カ月間在籍し、米国で自家用飛行機操縦のライセンスを取得していて、軍用機のコックピットに座っている写真をフェイスブックに投稿していました。


女子生徒は、連れられて外出することもあったが、寺内容疑者の監視が厳しく、外出の際も逃げることができなかったとようです。


寺内容疑者は今年2月に中野区のマンションに転居しており、千葉県で長期間にわたって女子生徒を監禁していて、県警は生徒から事情を聴いて不明になった経緯や2年間の状況について詳しく調べる方針です。

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